その辺りで見た野鳥

ブログ開設しました

初撮り

今年、最初に撮影した野鳥は・・・
イメージ 1
オシドリ♂・・・でした・・・

羽脂腺?から出る脂を嘴で取っている所・・・
この脂を全身に塗って撥水加工をしているんですね~・・・

分布
東アジア(ロシア南東部、朝鮮半島、日本、台湾、中華人民共和国など)に分布する。
日本では北海道や本州中部以北で繁殖し、冬季になると本州以南(主に西日本)へ南下し
越冬する。オシドリは一般的に漂鳥であるが、冬鳥のように冬期に国外から渡って来ること
もある。イギリスなどへ移入・定着。

形態
全長オス48センチメートル、メス41センチメートル。翼長はオス21-24.5センチメートル、メス21.7-23.5センチメートル。翼開張は68-74センチメートル。体重0.6キログラム、メス0.5キログラム。
嘴の先端は白い。卵は長径5.3センチメートル、短径3.7センチメートル。
オスの嘴は赤く。繁殖期のオスは後頭(冠羽)、頬から頸部にかけての羽毛が伸長し、顔の羽衣が白や淡黄色。胸部の羽衣は紫で、頸部側面には白い筋模様が左右に2本ずつ入る。腹部の羽衣や尾羽基部の下面を被う羽毛は白い第1三列風切が銀杏状(思羽、銀杏羽)で、橙色。メスは嘴が灰黒色。非繁殖期のオス(エクリプス)やメスは全身の羽衣が灰褐色、眼の周囲から後頭にかけて白い筋模様が入る。また体側面に白い斑紋が入るが、オスのエクリプスでは不明瞭。足は橙色で指に水かきがある。

生態
渓流、湖沼などに生息する。上高地周辺の水辺でも見られる。水辺の木陰を好み、開けた水面にはあまり出ない。木の枝に留まることもある。
食性は植物食傾向の強い雑食で、水生植物、果実、種子、昆虫、陸棲の貝類などを食べる。陸上でも水面でも採食を行う。
繁殖形態は卵生。4-7月に山地の渓流や湖沼の周辺にある地表から10メートル以上の高さにある大木の樹洞(あるいはまれに地表)に巣を作り、9-12個の卵を産む。メスのみが抱卵し、抱卵期間は28-30日。雛は孵化してから40-45日で飛翔できるようになる。厳冬期には数十羽から数百羽の群れをつくることもある。