その辺りで見た野鳥

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オジロトウネン

オジロトウネン(尾白当年、学名:Calidris temminckii)は
チドリ目シギ科オバシギ属に分類される鳥類の一種。

暫く、此処は見に行ってなかったので・・・
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此処で、越冬したのかな?・・・

分布
分布域の概略図
     繁殖地      越冬地
ユーラシア大陸北部の亜寒帯から寒帯で繁殖し、
冬季はアフリカ東部、インド、東南アジアに渡りを
おこない越冬する。日本へは旅鳥として主に秋に
渡来する。本州中部以南では越冬するものもいる
。以前は群れが観察されたこともあったが、近年
は少数の渡来がほとんどである。トウネンの群れ
に混じっていることが多い。

形態
全長が約14 cm、翼開長が約35 cm。シギの仲間
のうち、最小サイズのグループ。トウネンに良く似
ているが、体の上面が灰褐色で赤褐色と黒色の
斑があり、尾の両端は白く、足が黄緑色である点
が異なっている。雌雄同色。

生態
非繁殖期は、湿地、水田、湖沼の岸に生息する。
干潟等の海水の地域で観察されることはまれで
ある。繁殖期は針葉樹林の縁の草原などに生息
する。 食性は動物食で、昆虫類、甲殻類、環形
動物などを捕食する。 繁殖形態は卵生。繁殖期
は6-7月で、産卵数は普通4卵。抱卵日数は19-
22日である。 本種は繁殖時、複婚、二重巣卵体
制をとっている。これは、メスがあるオスと番いに
なって産卵後、別のオスと番いになって産卵を行
うが、第1の巣ではオスが抱卵、育雛を行い、第2
の巣ではメスが抱卵、育雛を行うというものである。
「チリリリ」と鳴く。