その辺りで見た野鳥

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アマサギ

アマサギ(猩々鷺、飴鷺、Bubulcus ibis)は、鳥綱コウノトリ目サギ科アマサギ属に分類される鳥類。
本種のみでアマサギ属を構成する。

余り撮影に行かない野鳥ですが・・・偶々いたので ・・・
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未だ、遣って来たばかりなのか?・・・長旅の疲れで・・・(/0 ̄) ファ~ネムイ・・・

分布
      
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アマサギの分布図
  繁殖地
  越冬地
  周年生息地

アフリカ大陸、北アメリカ大陸南アメリカ大陸ユーラシア大陸南部、インドネシア、オーストラリア、日本
ニュージーランド、フィリピン、マダガスカルに分布する。
夏季にアメリカ合衆国朝鮮半島で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、オーストラリア、ニュージー
ランド、フィリピンなどへ南下し越冬する。多くの地域では周年生息する。日本では、亜種アマサギが夏季
に繁殖のため飛来し(夏鳥)、九州以南では越冬もする(留鳥)。

形態
全長46-56センチメートル。翼開長88-96センチメートル。体重0.1キログラム。後頸、胸部から腹部にかけて
白い羽毛で被われる。嘴は短く、色彩はオレンジがかった黄色。後肢の色彩は黒褐色。繁殖期は眼先が赤
く、嘴や後肢の色彩も赤みを帯びる。夏季は頭部から頸部、胴体上面はオレンジがかった黄色(飴色)の羽
毛で被われ(夏羽)、和名の由来になっている。また、冠羽と飾羽が伸びる。冬季は頭部から頸部、胴体上
が白い羽毛で被われる(冬羽)。雌雄同色。

生態
草原、農耕地、湿原などに生息する。単独やペアで生活するが、小規模な群れを形成して生活することもあ
る。昼行性。食性は動物食で、主に昆虫、クモを食べるが、魚類、両生類、小型爬虫類、甲殻類なども食べ
る。大型の草食獣の背中に止まり、寄生虫を採ることもあるので、共生関係の例に挙げられることもある。
繁殖形態は卵生。同科他種も含めた集団繁殖地(コロニー)を形成する。雄が巣材を集め、雌が森林の樹
上に木の枝を組み合わせた皿状の巣を作り、日本では4 - 7月に1回に2 - 5個の卵を産む。雌雄交代で抱
卵し、抱卵期間は22 - 26日。育雛は雌雄共同で行う。雛は孵化してから30 - 40日で巣立つ。