その辺りで見た野鳥

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ミサゴ

ミサゴ(鶚、雎鳩、雎、鵃。学名: Pandion)は、鳥類ミサゴ科ミサゴ属の総称である。
魚を捕食することから「魚鷹(うおたか)」の異名がある。1種または2種が分類される。

手持ち撮影
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最近のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)は、性能が良いですね~~~・・・
Panasonic ルミックス FZ1000 +OLYMPUS テレコンバージョンレンズTCON-17X +
ステップダウンリング 62mm→55mm
デジタルズームは画質が落ちてしまうので、光学ズーム最大の400mmF4とテレコン
1.7倍で、680mmF4です・・・(テレコン分のF値が幾ら下がるのか判りません2.5位?)
一眼よりセンサーサイズは小さいですが、1.0型、有効画素数2010万画素高感度MOS
センサーなので、結構、綺麗に撮影できました・・・
翡翠や燕などの被写体が小さく結構、速く飛ぶ鳥は多分、撮影できません・・・
止まり物は一眼並みにピントが来るので綺麗に撮影できると思いますが・・・
飛び物はファインダー内も液晶表示なので、連写しているとコマ送り状態で
向きが変わると追いついていけません・・・
フェニーファンヘールデンさん見たいに、右目はファインダーで左目は被写体を
追って行ければ良いのですが・・・

分布
イメージ 2
極地をを除くほぼ全世界に分布する。ユーラシア大陸北アメリカ大陸の亜寒帯から温帯地域とオーストラリ
アの沿岸部で繁殖し、北方の個体はアフリカ大陸中部以南と南アメリカに渡って越冬する。
日本では留鳥として全国に分布するが、北日本では冬季に少なく、南西諸島では夏に少ない。西日本では冬
季普通に見られる鳥だったが、近年やや数が減少している。北海道ではほとんどの個体が夏鳥として渡来し
ている。

形態
全長54–64cm。翼開張150–180cm。体重1.2–2kg。雄雌ほぼ同じ色彩で、背中と翼の上面は黒褐色、腹部と翼
の下面は白色で、顔も白く、眼を通って首に達する太い黒褐色の線が走る。後頭部に小さな冠羽がある。嘴
は黒く、脚は青灰色。タカ科と区別される特徴として、spicule と呼ばれる足の外側にある魚を捕らえるための
棘、反転する第1趾(猛禽類ではミサゴだけである)、鼻孔の弁、密生し油で耐水された羽毛があげられる。

生態
主に海岸に生息するが、内陸部の湖、広い河川、河口等にも生息する。水面をゆっくりと低空飛行し獲物を
探す。春・秋の渡りの季節には長野県などの内陸部を移動する個体が観察される。単独かつがいで生活する。
食性は肉食性で主に魚類を食べるが、爬虫類、鳥類、貝類を食べることもある。獲物を見つけると素早く翼を
羽ばたかせて空中に静止するホバリング飛行を行った後に急降下し、水面近くで脚を伸ばし両足で獲物を捕
らえる。和名の由来は様々な説があり水を探るが転じたとする説や、獲物を捕らえる時の水音が由来とする
説(西日本では水面に突入する音から、本種のことを「ビシャ」、または「ビシャゴ」と呼んでいる地域がある)等
がある。
5–7月に水辺の岩や樹上に木の枝を組んだ巣を作り、2–3個の卵を産む。抱卵日数は約35日。抱卵は主にメ
スが行い、オスはメスに獲物を運ぶ。雛は孵化後、52–53日で巣立ちし、その後1-2ヶ月後に親から独立する。
成熟するのに3年かかる。