その辺りで見た野鳥

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モズ♂

モズ(百舌、百舌鳥、鵙、学名 Lanius bucephalus
Temminck & Schlegel, 1847)は、動物界脊索動物
門鳥綱スズメ目モズ科モズ属に分類される鳥類。

今年最初に撮影した野鳥は
モズ♂でした・・・
イメージ 1
朝薄暗い時間からオジロワシを待っていたのですが
出勤時間を過ぎても現れず・・・
近くに居た野鳥を撮影していました・・・

分布
日本、中国東部から南部、朝鮮半島、ロシア南東部
樺太南部含む)に分布している。模式標本(L. b. b
ucephalus 亜種モズ)の産地(模式産地)は日本。
日本の北海道、本州、四国、九州に分布している。
中国東部や朝鮮半島、ウスリー南部、樺太で繁殖し、
冬季になると中国南部へ南下し越冬する。日本では
基亜種が周年生息(留鳥)するが、北部に分布する
個体群や山地に生息する個体群は秋季になると南
下したり標高の低い場所へ移動し越冬する南西諸
島では渡りの途中に飛来(旅鳥)するか、冬季に越
冬のため飛来(冬鳥)する。

形態
全長19-20 cm。眼上部に入る眉状の筋模様(眉斑)、
喉や頬は淡褐色。尾羽の色彩は黒褐色。翼の色彩も
黒褐色で、雨覆や次列風切、三列風切の外縁(羽縁)
は淡褐色。夏季は摩耗により頭頂から後頸が灰色の
羽毛で被われる(夏羽)。オスは頭頂から後頸がオレ
ンジ色の羽毛で被われる。体上面の羽衣が青灰色、
体側面の羽衣はオレンジ色、体下面の羽衣は淡褐色
。また初列風切羽基部に白い斑紋が入る。嘴の基部
から眼を通り後頭部へ続く筋状の斑紋(過眼線)は黒
い。メスは頭頂から後頸が褐色の羽毛で被われる。
体上面の羽衣は褐色、体下面の羽衣は淡褐色の羽
毛で被われ下面には褐色や黒褐色の横縞が入る。
過眼線は褐色や黒褐色。

生態
開けた森林や林縁、河畔林、農耕地などに生息する。
食性は動物食で、昆虫  節足動物甲殻類、両生類、
小型爬虫類、小型の鳥類、小型哺乳類などを食べる。
樹上などの高所から地表の獲物を探して襲いかかり、
再び樹上に戻り捕えた獲物を食べる。繁殖形態は卵生
。様々な鳥(百の鳥)の鳴き声を真似た、複雑な囀りを
行うことが和名の由来(も=百)。2-8月に樹上や茂みの
中などに木の枝などを組み合わせた皿状の巣を雌雄
で作り、4-6個の卵を産む。年に2回繁殖することもある
カッコウに托卵されることもある。メスのみが抱卵し、
抱卵期間は14-16日。雛は孵化してから約14日で巣立
つ。