その辺りで見た野鳥

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ハヤブサ

ハヤブサ(隼、鶻、鸇、Falco peregrinus)は、ハヤブサ
ハヤブサハヤブサ属に分類される鳥類。

新シギチパラダイス(未だ全然パラダイスじゃないけど・・・)
に遣って来たハヤブサ・・・狩り1回目・・・トウネンとかハマシギ
居たのですが・・・捕まえたのは?白黒模様?・・・
セキレイかな~?・・・良く見えないや・・・
トリミングしてるんですけどね~
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狩りに遣って来たのに気づかず・・・後姿・・・
(ノ_-;)ハア…

2回目・・・暫くして戻って来た?・・・セキレイでは
お腹が満たなかったのか?・・・別個体化は不明・・・
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狩りに失敗して1回旋回して戻って来た所・・・

分布
南極大陸を除く全世界
日本(北硫黄島<絶滅?>)
種小名peregrinusは「外来の、放浪する」の意。寒冷地に分布する個体群は、冬季になると
温帯域や熱帯域へ移動し越冬する。日本では亜種ハヤブサが周年生息(留鳥)し、冬季に
亜種オオハヤブサが越冬のためまれに飛来する(冬鳥)。
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ハヤブサの分布。緑の地域では留鳥、黄の地域では夏鳥、青の地域では冬鳥

形態
全長オス38-45センチメートル、メス46-51センチメートル。翼開張84-120センチメートル。
体重0.5-1.3キログラム。メスの方が大型になる。頭部の羽衣は黒い。頬に黒い髭状の
斑紋が入る。体上面や翼上面の羽衣は青みがかった黒。喉から体下面の羽衣は白く、
胸部から体側面にかけて黒褐色の横縞が入る。眼瞼は黄色く、虹彩は暗褐色。嘴の色
彩は黒く、基部は青灰色。嘴基部を覆う肉質(ろう膜)は黄色。

分類
19亜種に分かれる。

生態
河川、湖沼、海岸などに生息する。和名は「速い翼」が転じたと考えられている。
食性は動物食の猛禽類で、主にスズメやハト、ムクドリヒヨドリなどの体重1.8キロ
グラム以下の鳥類を食べる。獲物は飛翔しながら後肢で捕えたり、水面に叩きつけ
て捕える。水平飛行時の速度は100㎞前後、急降下時の速度は、飼育しているハヤ
ブサに疑似餌を捕らえさせるという手法で計測したところ、時速390kmを記録した。
繁殖形態は卵生。巣をつくらずに(人工建築物に卵を産んだり、他の鳥類の古巣を
利用した例もある)、日本では3-4月に3-4個の卵を断崖の窪みに産む。主にメスが
抱卵し、抱卵期間は29-32日。雛は孵化してから35-42日で巣立つ。生後2年で性成
熟する。

人間との関係
開発や採掘による生息地の破壊、農薬による汚染などにより生息数は減少している。
シマハヤブサと亜種ハヤブサ国内希少野生動植物種に指定されている。イギリスで
は、太陽光発電所の太陽光パネルに糞をするカモメを追い払うために、ハヤブサを定
期的に放している発電所が存在する。
絶滅危惧IA類(CR)環境省レッドリスト
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絶滅危惧II類(VU)環境省レッドリスト
Status jenv VU.png