その辺りで見た野鳥

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オオハクチョウ

オオハクチョウ(大白鳥、Cygnus cygnus)は、
カモ目カモ科ハクチョウ属に分類される鳥類。

偶々、目の前に居たので
イメージ 1
トリミングして見ました・・・

分布

Cygnus-cygnus.png
オオハクチョウの分布
     繁殖地      留鳥      越冬地
冬季になるとイギリス、イタリア北部、スイス、
黒海沿岸で越冬する。日本では冬季に主に
本州以北に飛来する。日本国内で最も生息
数が多いのが宮城県、越冬地としては根室
風蓮湖(北海道)、大湊、小湊(青森県)、八郎
潟(秋田県)、瓢湖新潟県)、牛久沼(茨城県
宍道湖島根県)などがある。

形態
全長140-165センチメートル。翼開張218-243
センチメートル。全身の羽衣が白いが、個体
によっては鉄分の多い湖沼で水中の水草
どを採食する際に頭部や首が錆色や黄褐色
を帯びることがある。虹彩は褐色。嘴は黒く、
上嘴基部は黄色で黄色部が鼻孔下部に突出
し尖ったような形状になる。鼻孔は嘴の中央
よりもやや前方に開口する。気管が長い紐状
で胸骨内で上方に向かう。後肢は黒い。 雛の
綿羽は淡灰白色。幼鳥の羽衣は灰褐色で、
嘴基部が淡ピンク色。

生態
4-7個の卵を産む。抱卵期間は36-40日。雛は
孵化してから2か月で飛翔できるようになる。
距離を飛翔する鳥としては最大級で、身体が
重いため、離陸時は助走を必要とする。鳴き声
は大きく、「コォー」と鳴く。 シベリアオホーツ
ク海沿岸で繁殖し、日本には越冬のため千島
島を経由し渡来する。食性は草食性が強く、
水中や水面の水草を採餌したり、陸上で落ち穂
や青草を食べる。

その他
白鳥は東西で愛された鳥で、さまざまな伝説・
神話に登場する。