その辺りで見た野鳥

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サメビタキ?

サメビタキ(鮫鶲、学名:Muscicapa sibirica)は、スズメ目ヒタキ科サメビタキ属に
分類される鳥類の一種である。種小名sibiricaは「シベリアの」の意。

これは・・・サメビタキで・・・良いのかな?・・・
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分布
パキスタンバングラデシュ、フィリピン、ブルネイベトナム、マレーシア、ミャンマー
ラオス、ロシア東部
夏季にアフガニスタンヒマラヤ山脈、シベリア東部、サハリン、カムチャツカ半島など
で繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部、インドネシア、フィリピンへ南下して越冬する。
日本では基亜種が夏季に北海道、本州中部以北で繁殖(夏鳥)し、本州西部以南では
渡りの途中に飛来する(旅鳥)。四国でも繁殖の記録がある。

形態
全長13.5cm。体重12.5-17.5g。雌雄同色である。背面は暗灰褐色、腹面は白い体羽で
覆われる。腹面には薄褐色の縦縞が入るが、エゾビタキほど明瞭ではない。尾は背面
よりやや暗色で、翼は黒褐色である。眼の周囲の羽毛はやや汚れた白色。足は黒褐色。

分類
4亜種に分かれるとされる。
  • Muscicapa sibirica sibirica Gmelin, 1789 サメビタキ - など

生態
温帯地域では亜高山帯の針葉樹林に生息するが、亜寒帯地域では平地の針葉樹林に
生息していることもある。渡りの時期には、市街地の公園でも観察されることがある。群
れは形成せず、単独もしくはペアで生活する。食性は主に動物食で、昆虫類などを食べ
る。樹上から飛翔している昆虫目掛けて飛翔し、捕食する。また、秋の渡りの時はミズキ
の実を食べたりもする。繁殖形態は卵生。繁殖期に縄張りを形成する。日本では亜高山
帯針葉樹林(北海道では平野でも)で繁殖する。高木の樹上に苔や地衣類(サルオガセ
など)などで皿状の巣を作り、日本では6-8月に1回に3-5個の卵を産む。雌雄とも抱卵す
る。「チュリチュリ チチチチ」などとさえずるが、鳴き声が小さくあまり目立たないため、む
ずがっているようにも聞こえる。地鳴きは「ツィー」「ジッ ジッ」など。